Julian Klincewiczに初めて会ったのは一昨年かな?
若いのにシャツをINした白人のスケーターがヘッシュに入ってきたなと思ったら
“このショップが一番良いからここに行けって言われた”
と言ってFucking Awesomeのクロエ・セヴィニーのデッキを
買ってってくれたのが出会いです。
アメリカ人で若いのにクロエのデッキ選ぶのか〜、
シャツINだしオシャレさんだなぁ、、なんて思ってたんですが
その数日後に宮下公園で
イケメンで最近のオシャレな風貌をしている
上手い白人がいると噂が流れて、それがJulianでした。
当初は1週間で帰国すると言っていたのに
そこからカットモデルをやったらその繋がりで
いきなり日本での媒体のモデルのバイトが何件も入って
友達もだいぶ増えたようで1ヵ月ぐらい滞在していきました。
で、上の1枚目の写真の様に
Julianが帰国して翌月ぐらいにいきなりGrind Magazineの
表紙になってて1人本屋で仰け反ったのですが、
かなり日本が好きになったようでそれから何度が来日しています。
そのJulianがなんとVansやUnion LAのサポートを受けて
自身初のZine、“ЖУРНАЛ” (Journal- Russia)をリリースしたので
大好きなスケートショップのヘッシュで取り扱って欲しいと連絡を受けて
日本では今のところ「Comme des Garçons(コムデギャルソン)」の
川久保玲氏がディレクションするコンセプトストアの
Dover Street Ginzaかヘッシュでしか販売されていません。
(わっはっは、だいぶ差があるなぁ〜)
Julianはビデオグラファーとしても活躍していたみたいで
Kanye WestのYeezy Season 3を記録していたり、
これまたハイエンドなGOSHA RUBCHINSKIYというスケートやクラブシーン等の
ロシアのユースカルチャーにインスパイアされたアイテムを作っているブランドと
映像を作ったりしていて、
今回発売されたこのZine “ЖУРНАЛ”は
そのGOSHA RUBCHINSKIYを訪れにモスクワに行った時の
模様が1冊になっています。
また、Julianが凄いのはDOLAN STEARNSが所属する事でも有名な
サンディエゴのLurkvilleのアマチュア・スケーターであること。
先程も触れましたがスケートも上手いです!
ちょっとヘッシュにしてはだいぶファッションよりですがもし気になる方はぜひ!
このJulianがヘッシュ宛に送ってきた自作の封筒を見ても彼のセンスが伺えますね!
最後はUnion LAがJulianを紹介した動画。