今朝インスタグラムを見てビックリした。
皆さんご存知の通りHUFことKeith Hufnagelが亡くなってしまった。
ただサンフランシスコに行ってから
REALの『NON FICTION』や
FTCの『PENAL CODE』をもっともっと好きになって
サンフランシスコも大好きになった。
REALの『NON FICTION』のHUFのオープニングは最高に好き。
HUFは見た目とは裏腹にけっこう声が低い。
初めて会ったのはいつだろう?
サンフランシスコの誰かのスケートハウスだった気がするんだけど
ちょっとハッキリと覚えてないな。
ただそのあとすぐにHUFはロスに引っ越した気がします。
それから何かのタイミングで
当時のWheel Magazine(いまのSB)の御一行と一緒にロスへ行き、
HUFと滑る機会があったんです。
たしか三枝博貴も一緒だった気がして、
その時も三枝くんはとんでもなく上手かったから
僕はオーリーで乗っかるので精一杯だった
LAのコートハウスのステージをB/S Kickflip 50-50とかしてたりして
かなりショックを受けてました。行く先々で三枝くんが凄すぎて、
(大所帯で動いてはいましたが、たしかスケーターは僕と三枝くんだけだった気がする)
僕があまりにも惨めだったんです。
自分が下手なのは自覚していますがもう地獄でした。
で、LA滞在何日目かにHUFと合流してCar Washに連れて行かれたんです。
HUFと滑るだけでアガッてました。
で、僕はLAには住んでいなかったので分からないのですが
僕が思うにLos AngelsのCar Washのバンクは
多分2つかそれ以上存在していて、
1つはSunset Car Wash(GonzやCardielやMilton Martinez),
もう1つはDowntown Car Washなんだと思います。
HUFと行ったのはDowntown Car Washで、
どちらもCar Washはバンクのスポットなので
やっと、やっと、比較的自分もここなら何か出来るかな、と
名誉挽回とまでは考えていませんでしたが
テンション高めで挑みました。
映像で見たことのある方なら何となく分かると思いますが
GonzやCardielやMilton Martinezみたいに
上からバンクインするわけじゃなかったら
このバンクは車道からプッシュを始めて
歩道に軽いオーリーで飛び乗り、
バンクに入って行くっていうアプローチです。
で、バンクでオーリーするのは大好きなので
滑り始めて2回目くらいかな?
比較的高く遠くに飛びたくて
鬼プッシュで車道からスタートしたら
歩道に乗る際の30cm弱のオーリーでバッコシ鬼ハングして死んで
痛さというよりも自分自身がダサ過ぎて
自分で自分にふてくされて
そのあと全く滑らなかったっていう
HUFからしたら”CBは相当メンタルがヤラレてる奴だなぁ”と
思ったに違いありません。
まずこのことを覚えているか(きっと覚えてないけどw)
いつかHUFに聞いてみたかった。
さらにはもうHUFがサンフランシスコへ戻ってきてショップをオープンして
どこかで喋る機会があったのですが
HUFと話すのはいつも緊張しますし、
自分はツマンネー人生を送っていますから
特に話題のない男なので、会いには行きますが
絶対面白い奴ではないハズなんです。
そんな時2人で会話をしていたら特に話す話題もなくなり、
謎の沈黙が続いていて、
異常に落ち着かなくなった僕は何の脈略もなく
突然頭の中にHUFの話題で
みんながウケていた昔話を思い出して
しゃべり始めちゃったんです。
“そういえばさ、ほら、この前さ、
みんなで飲んでいた時に僕の友達が
何て言うの? キース・ハフニガーって言ってたんだ、
そういえばそういう風にも聞こえなくないよね、、フフフ”的な
今だったらドナルド・トランプと安倍晋三と一緒に
人間ロケットに乗せて100万回地獄へ発射させてから
舌を抜いて、ついでに下(チンポ)も抜いてやりたくなるぐらいの
大失態を犯して、アホ過ぎて自分の中で
消し去りたい過去の過ちの1つで
本当にたまに思い出しては自分を呪い殺したくなってたんですが
この時HUFは特にリアクションをせず(ということは軽くキレてたと思われる)
これは本当はいつか謝りたかった。
きっとこのくだりはHUFは生きてきて
今までに何回も冗談として言われていて
慣れていたかもしれないんですけど、
僕がスーパーアホには変わりないですからね。
で、まあ謝りたかったというか、もっと自分の事を知ってもらいたかったかなとは思います。
よく分からないこんなに狂った人物にもいつも普通に接してくれていましたからね。
基本的に優しい人なんですよね。よく分からない話ですいません。
HUFありがとう!!