スケートボードの歴史の中で
最もクールかつ激動期だった90年代初期に
ビデオ・雑誌でプロスケーターが
着用していたグラフィックやトレンドを
アイテム化しているDEAR。
目のつけどころが当時を知ってれば共感でき、
知らない人には新たなメッセージとしても
面白いと思います。
おなじみのものから、マニアックなものまで、
こうしてアイテム化されることで
再発見できるまさにスケーターらしいアイデア。
80年代後半から90年代初頭まで存在していた
Liberty Skateboardsのコレクション。
Liberty SkateboardsはWorld Industries
(現在のDwindle Distribution)が
当時取り扱ったブランドの1つでもあります。
プロにはMike Smith, Todd Congelliere,
Fred Brown、アマにはErick RicksやJake Sharp,
Chad Fernandez等が在籍していました。
今回はLibertyに所属していた
Todd Congelliere(F.Y.P)と
Jeremy Klien(Hook-Ups)による
キュレーター・シリーズとなります。
まずほとんどの方がLibertyを
ご存じないかと思いますが
90年代のWorld系列
(要するにSteve Roccoですね)だったので
まあややメチャメチャなブランドでした。
先程プロにはMike Smith, Todd Congelliere,
Fred Brownが在籍していたと書きましたが、
実在していたのはプロには
Mike Smith, Todd Congelliereの2人だけで
Fred Brownは架空のプロでした。(ヤバすぎw)
それなのにLibertyの広告では
Fred Brownの広告を打ち、
実際にプロモデルもリリースしました。
(輪をかけてヤバ過ぎ)
LibertyのVHSビデオ「Horror」の
Fred Brownのパートでは、
Fred Brownは白いTシャツに
「I’M FRED BROWN #1」とサインペンで書き、
LIBERTYのステッカーをTシャツに
ペタペタ貼ったものを着て、
アフロのカツラをつけて滑っているのですが、
その「I’M FRED BROWN #1」というTシャツを
ディアーが再現しました。
こんなものを商品化してしまうところが
ディアーの凄いところの1つです。
それもキチンとステッカーも
Tシャツに貼り付けられて
(若干ステッカーの位置や枚数は1枚1枚違います)
Dear, 曰く 「洗濯したらステッカーは
剥がれちゃうんだけどそれで良いんだ」そうですw
それですのでご理解を頂いた上でご購入をお願い致します。
プリントはフロントのみでステッカーは
ランダムに貼られています。
日本ではまだSUPREMEと数店舗でしか
展開されていない要注目のブランドです。
商品購入はこちら
http://item.rakuten.co.jp/heshdawgzsk8/10002923/