90年代にWorld Industries系列の
グラフィックを
担当したアーティストである
ショーン・クライヴァー
(SEAN CLIVER)が
スタートしたスケートブランドの
Paisley Skatesがブランド名を
STRANGELOVEに
新たに変更し
再スタートしました。
SEAN CLIVERは
VANS SYNDICATEから
シューズがリリースされたり、
SUPREMEから
デッキやTシャツも
リリースされているので
ご存知の方も多いかと思います。
Strangeloveはリミテッドで
デッキやTシャツを作り
ユルりと運営しているブランドです。
最近ではStrangelove x Nike SBも
かなり話題となりました。
しかしデッキとなると
取り扱っているショップは
日本ではほぼ無いです。
ノルウェーのバンド”Turbonegro”の
4枚目のアルバム、
『Apocalypse Dudes』と
何とか結びつけたかったのですが、
ほとんどの曲がピザ屋やロデオの王子様、
肛門とのランデブーについてを歌っていて、
そう簡単にねじ込むことが
できませんでした。
でもワイルドで奇妙な
この生産性の無い商品説明の世界では
そうはいかないのです。
そこでオーストラリアの
ファミリー映画の中で
最も心温まる名作の
冒頭のナレーションを
スクロールしてみようと思います。
『ロード・ウォリアー(MAD MAX)』です。
“私の人生は色あせる。
私の人生は消え、視界は暗くなる。
残るのは記憶だけだ。
私が覚えているのは混沌とした時代、
破滅した夢、この荒れ果てた土地だ。
しかし、何よりも覚えているのは
ロード・ウォリアー、
我々がマックスと呼んでいた男だ。
彼が何者かを理解するには、
もう一つの時代に戻らなければならない。
世界が黒い燃料で動いていた時代、
砂漠にはパイプと鉄の巨大都市があったが
今はもうない、一掃された。
長い間忘れ去られていた理由ですが
2つの強力な戦士の部族が戦争に突入し、
炎を発してすべてを飲み込んだ。
燃料がなければ、彼らは何もできない。
藁の家を建てたのだ。
雷のような機械が音を立てて止まりました。
指導者たちは、
話し合い、話し合い、話し合い。
しかし、雪崩を止めることはできなかった。
彼らの世界は崩壊した。
都市は爆発し、略奪の渦が巻き起こり、
恐怖の嵐が吹き荒れた。
人は人を食い物にし始めた。
道路は白線の悪夢と化した。
物資を調達できる機動力のある者、
略奪できる残忍な者だけが
生き残ることができた。
ギャングが高速道路を支配し、
ジュース1本のために戦争をしかけ、
この崩壊の渦の中で普通の男たちが
戦士マックスのような男たちによって
打ちのめされ、壊された。
エンジンの轟音の中で彼はすべてを失い、
燃え尽きた荒涼とした男、
過去の悪魔にとりつかれた男、
荒れ地に迷い込んだ男の殻と化したのだ。
そしてこの荒れ果てた場所で、
彼は再び生きることを学んだのである。
さあ、いよいよだ。
われわれが待ち望んでいた絶望的な瞬間、
ディストピアの到来だ。
この時代のディストピアだ。
– Sean Cliver
インパクトのあるグラフィックからは
アブナイ感じしかしませんが
そこがまた他のブランドには
表現できない良さを持っているブランドです!
こちらのデッキは
スクリーンプリントではなく
ヒートトランスファーです。
ArtworkはSean Cliverです!
21.6 x 81.6cm (8.5 x 32.125inch, WB14.25)
ステインの色は写真と違う場合がございます。
デッキご購入の方には
デッキテープが付いてきます。
https://heshdawgz.stores.jp/items/63e890efd1912343f03cfe8a