ロバート・クラムは
1960年代のアメリカの
アンダーグラウンド・コミックス運動の
創始者の一人であり、
この分野における
ポップ・カルチャーを代表する
作家として知られています。
数年前にはSUPREMEと
コラボをしているので
存在をご存知の方も
多いかもしれません。
クラムは伝説のコミック雑誌
「ZAP」誌を創刊。
『ZAP』誌は
アメリカン・コミックの中でも、
“アンダーグラウンド・コミック”と
呼ばれるもので
社会風刺だけでなく性的な描写も
多く描かれていました。
そしてドラッグによるトリップも、
その重要な要素となっています。
60年代のサンフランシスコの
ヘイト・アシュベリーの空気を、
最もヴィヴィドに伝えているのが
このアンダーグラウンド・コミックなわけです。
原宿のサンフランシスコといえば
ヘッシュドウグズですので
このキャップがヘッシュの店頭に並ぶのは
必然かもしれません。
『Zap』『East Village Other』
『OZ magazine』といった
多数のアンダーグラウンド・コミックスや
アンダーグラウンド新聞などの
カウンターカルチャー系出版物の誌上において、
ロバート・クラムはフリッツ・ザ・キャットや
ミスター・ナチュラルを含む、
反体制文化の象徴となった
キャラクターたちを創造しました。
クラムの作品は
俄然大きな需要を呼び覚まし、
クラム自身もまた反体制文化を
象徴する存在となっていったわけです。
1980年代前半にロバート・クラムは
オルタナティヴ・コミックの
アンソロジー雑誌である『Weirdo』を創刊し、
オルタナティヴ・コミックにおける
創作と影響の両面における主要人物として、
ロバート・クラムはなおも健在です。
経歴はメインストリーム・コミック出版業界の
外部で始まりましたが、
雑誌『ニューヨーカー』の
表紙も手掛けた事もある
トンデモナイ人なんです。
で、これはRobert Crumbの
“DEVIL GIRL”のワッペンが
フロントに縫い付けられた
100%コットン・ツイルキャップです。
ボディは濃いグレーです。
キャップは顔料染め、
ガーメントウォッシュの
6パネルキャップです。
バックはレザーのストラップです。
被りはやや浅めです。
とにかく仕上がりが良いです。
スケート物だけじゃなくて
可愛いサンフランシスコ物も着たい
という方は是非!!
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