90年代にWorld Industries系列の
グラフィックを担当した
アーティストである
ショーン・クライヴァー
(Sean Cliver)が
スタートしたスケートブランドの
STRANGELOVE。
Sean Cliverが2004年に著した
「Disposable : A History of Skateboard Art」は
スケートボード・アートに関する資料集で
過去30年にわたる
名作デッキ・グラフィックを
カラーで多数収録されたものでしたので
Sean Cliverの名前をご存知の方は
多いかと思います。
さらにSean cliverは
VANS SYNDICATEから
シューズがリリースされたり、
SUPREMEからデッキやTシャツも
リリースされているアーティストです。
今はリミテッドで
デッキやTシャツを作り
ユルりと運営しているブランドです。
最近ではStrangelove x 某 SBも
かなり話題となりました。
しかしアパレルもデッキも
取り扱っているショップは
日本ではほぼ無いです。
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このグラフィックに
まつわるストーリーは
間違いなく歴史に残るものだ。
90年代後半ジェレミー・クラインは
BirdhouseのArt Director…
いや、Dictator(独裁者?)で
彼は時折わざと”怒らせる”ような
グラフィックを作って
何人かのライダーを小馬鹿にしていた。
例えば今回Strangeloveで
ゲストモデルとしてリリースした
このPaul Zitzer(ポール・ツィッツァー)である。
ポール・ジッツァーは
彼のニューモデルの箱を受け取った。
“ウーーーこれか!!これなのか〜!”
まともな消費者であれば
スケートショップに足を踏み入れて
こう叫ぶことなんてないだろう。
下品な黄色の塊のような
キャラクターに愕然とした。
だからもちろん我々は
この忌まわしいグラフィックを採用し、
そこから何が生み出されるかを
確かめなければならなかった。
それがこれだ。
Sean Cliver
というわけで
今回もかなりマニアック過ぎて
いったい日本で何人が共感できるのか
謎ではありますが
レアなアイテムで数も少ないですので
ポール・ジッツァー・ファンの方も是非!!
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