
90年代にWorld Industries系列の
グラフィックを担当した
アーティストである
ショーン・クライヴァー
(Sean Cliver)が
スタートしたスケートブランドの
STRANGELOVE。

Sean Cliverが2004年に著した
「Disposable : A History of Skateboard Art」は
スケートボード・アートに関する資料集で
過去30年にわたる
名作デッキ・グラフィックを
カラーで多数収録されたものでしたので
Sean Cliverの名前をご存知の方は
多いかと思います。


さらにSean cliverは
VANS SYNDICATEから
シューズがリリースされたり、
SUPREMEからデッキやTシャツも
リリースされているアーティストです。
最近ではStrangelove x 某 SBも
かなり話題となりました。
Strangeloveのプロダクツは
とても社会的なメッセージの強い
アートワークを採用したり、
映画ネタをモチーフにした
シリーズなど
かなり玄人好みなブランドです。
玄人過ぎる為
まだまだ理解されるまでには
時間はかかるでしょうが
プロダクト作りは他の追随を許さない程
練られたものであることから
少しずつではありますが
日本でも浸透しつつあります。
StrangeLoveの前身である
Paisley Skateboardsの時代から続く
名作”Serial Party”の続編、
パート2がリリースです。
この絵のタッチは
SUPREMEで採用される
グラフィックと同じような
タッチで描かれた
“ザ・ショーンクライヴァー”的な
タッチですし
これがよ〜く見ると
また最高なんです。
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マンチェスターは80年代にディスコで
パニックを起こしたかもしれないが、
ここアメリカでは古き良き
悪魔のパニックだった。
そしてそれは実にマニアックなものだった。
ヘビメタからダンジョンズ&ドラゴンズ、
そしてスケートボードまで、
あらゆるものが地獄に引きずり込まれ、
まるで※1692年のような恐怖が郊外を襲った。
※1962年はセイラム魔女裁判があった。
現在のアメリカ合衆国
ニューイングランド地方の
マサチューセッツ州セイラム村で
1692年3月1日に始まった
一連の裁判である。
200名近い村人が魔女として告発され、
19名が刑死、1名が拷問中に圧死、
2人の乳児を含む5名が獄死した。
近世キリスト教世界の広い範囲に及んだ
魔女裁判(魔女狩り)という現象の
アメリカにおける例
そしてご存じないだろうが、
まさにあのセイラムの時代に戻りたいと
思っている人たちが
今もたくさん生きているのだ。
もし私が絵文字だったら、
信じられないと
肩をすくめていることだろう
しかし私は人間であり、
そのあまりの間抜けさに
頭が爆発しそうになる。
くそったれ。悪魔に向かって叫べ。
私が何を大事にしているか見ていろ。
Sean Cliver
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というわけで
現代版にアップデートされた
“Serial Party”のパート2は
※「Listen to Black Sabbath」を着て
自撮りをする3人の若者、
ACDCのTシャツを着て
掌にサタンマークがあるのは
あのナイトストーカーなど
まさに”Serial (Killer) Party”!!
※「Listen to Black Sabbath」
のTシャツは若き日の
Sean Cliverが働いていた
Big Brother誌が
“Listen To〜”シリーズTシャツを
作ったことが元祖。
そこをまたこのデッキのグラフィックに
落とし込んで
繋がっているところもイイです。
by Listen To Katsu

いまやStrangeLoveの
“Serial Party”も
アメリカのオークションサイトでは
すでに倍以上の値段で
取引されています。
そしてこれがさらに最高であり
価値を高めているのは
シルクスクリーン・プリント。
こんなデッキは正直なところ
乗るのが勿体ないくらいです。
繰り返しになりますが
日本でも認知が
上がってきているブランドですし
アメリカでも
完売しているショップが
続出していますので
この機会に是非!
22.8 x 82.42cm (9 x 32.45inch, WB14.75)
デッキご購入の方には
デッキテープが付いてきます。
商品購入のご購入はこちらから
https://heshdawgz.stores.jp/items/6826f60930aa3d2ca596bf4b