
久しぶりにHESHDAWGZの
オリジナル商品に新作です。
アートスクールの
学生だった44(Yoshi)とは
ハタチ前後の時に
サンフランシスコで出会いました。
フォトグラファーのPete Thompsonが
サンフランシスコを訪れていた
Soichiro Nakajimaの滑りに度肝を抜かれ、
米TransWorld SKATEboardingの
「Check Out」という
アップカマーのアマチュアを
取り上げるコーナーで紹介したいから
文章をCBが書いてと言われた事がきっかけだ。
(Soichiroがちょろっと僕の狭い部屋に
居候していた時期もあったしね)
さすがに本場のスケート雑誌に
This is a penレベルの文章ではまずいので
初めて44の部屋に駆け込んだ。
44も「LISTEN」を作った
Tim Dowlingと知り合いだったし
ティーンエイジャーの時は
スケートしていたので
僕はただ日本語で
Soichiroのパーソナリティと
東洋人のF/Sヒールに
サンフランシスコが
騒ついてることなどを44に話して、
完璧な英語にしてもらだけで良かった。

アートスクールに通いながら
当時からライターだった44と
日付けが変わった後に
無数にグラフィティが描かれている
サンフランシスコのMuni(公共交通機関)の
地下トンネルの入り口まで一緒に行ったり
(僕は逃げ遅れるのが怖かったから
入らなかったんだけど彼らは描きに行った
今は行かなかったことを後悔している)
僕が潜りでバイトしていたビデオ屋さんでは
常連客として来てくれていた。
ある日僕が車を所有していた事だけを
知っていた44と友人は
サンノゼ付近のパーティー会場までの
1時間の道のりを
真夜中に送ってってくれと頼んできた。

しかし当時僕が運転していた
マジでクソオンボロの事故歴アリの
72年製カルマンギアは
ウィンドウのゴムは飛んで無くて
隙間風ビュンビュン、

運転席と助手席のダッシュボードに
音響機器なんか入ってなかったから
そこが空洞になってエンジン音と
外気がガソリン臭を交えて
モロに車内に入ってくるし
助手席の椅子は脚がレールから
外れてしまっていてグラグラで
ロッキングチェアの様になっていたから
急ブレーキをかけると
助手席だけはフロントガラスに
頭が突っ込むドリフのレベルだった。
「他の車が120キロ超で走る
ハイウェイのなか送ってもらった
あの極寒のガソリン臭漂う
車内の後部座席で、
とりあえず死なないでパーティー会場に
着いてくれと願っていた」
「あの時はCBにお願いしたのを後悔した、
隣に座っていた親友は
パーティー前からバットトリップ寸前だった」と
今でも話してくれる共通の面白エピソードだ。


44はラッパー/プロデューサーの
Shing02をはじめとする
人気ミュージシャンの
アルバムカバーアートや
The Hundreds, Supra, Levis,
Maryjoy Recordingsなど
国際的なブランドの
ゲスト・アーティストグラフィック、
ロサンゼルス各地での
公共のミュラルを手がけるなど
多岐にわたって活躍している人物だ。


44は生まれ育ったロスに戻り
Sherryっていう
最高にハッピーな奥さんと一緒になって、
可愛い娘が2人もいて
僕はカリフォルニア出張がある度に
LAではいつも44の家にお世話になっている。

僕より2つ年下だけど
ダウンタウンLAにオフィスを借りて
ビジネスをして
数年前にイーストLAに一軒家も買った。
僕が一人間として尊敬している1人の44が
20周年のお祝いに
ヘッシュのグラフィックを描きたいと言ってくれて
送ってきてくれたのがコレ。





44の家に行くと時差ぼけのなか
必ず日本の政治の話になり
(というか僕が勝手に始める)
僕の偏った政治思想を
さんざん聞かされているのだが
おそらくそれを反映してくれて
”PEACE”マークも付いている。


袖に入ったHESHDAWGZは”D”にもなっているし
20年を現す”XX”もなっていてスペシャルな1枚。



44ありがとう! 年老いたら
夢のサザン・カリフォルニアに移住という
44の一軒家の離れにある
ガラージに居候させてもらう
僕の計画を忘れないでね!
ボディはGildanとなります。
サイズ – 着丈 – 身幅
M – 65 – 57cm
L – 68 – 61 cm
XL – 71 – 65.5cm
2XL – 77 – 70cm
若干の誤差はご了承ください。
商品のご購入はこちらから
https://heshdawgz.stores.jp/items/6917180869f94d6284a8fdb5
















