ラディカルなトリックやライディング、
スピードなどがコンテストという形で競われてきたが、
動きの難易度と同等に個々のスケーターが持つ
“スタイル”や“ライディングの美しさ”も
重要視されてきた。
つまり、スケートボードには
フィジカルな動きを追求する側面と、
自分を自由に表現するアートフォーム
としての側面があり、
そのスケーターが持つ想像力やパーソナリティを、
自分のトリックや服装、
シグネチャーデッキの形や
グラフィックなどを通して表現することができる。
70年代から独自のライディングスタイルと
トリックを持ち、優雅にスケートをする
クリエイティヴでアーティスティックな
プロスケーター達といえばTony Alva、
Steve Olson、Duane Peters、Salba、
Lance Mountain、Steve Caballero、
Tommy Guerrero、Jason Jesse、Chris Miller、
Neil Blender、Mark Gonzalesなどなど、
クリエイティヴさが際立つスケーターを挙げると
エンドレスだ。
彼らは今でもその自由な表現を続け、
スケートボードの外の世界へと羽ばたき
活躍し続けているが、Neil Blenderは別格だ。
Neilは80~90年代に活躍した
G&S SkateboardsとTracker Trucksの
人気ライダーで、フィジカルで
難易度の高いスケーティングを得意としながらも、
スケートボードを使って
自由に遊ぶことの楽しさを色々な形で
教示してくれたスケーターの1人。
自分で描いたシュールでローブローな
ドローイングをシグネチャーデッキに使い続け
バブルを迎えていた
80年代後半のスケートシーンにおいても、
その初期衝動とDIY精神を
忘れなかったことも特筆したい。
当時、G&S Skateboardsからリリースされた「
コーヒーブレーク」のドローイングが
印刷されたデッキは、今でもカルト的な人気を誇っている。
最近はVans Syndicateとプロダクツを
作ったりしていたので
なにかとVansからモノが出ていることが多いですが
こちらはニール・ブレンダーのイラストが
なぜかペラペラのベニアに
シルクスクリーンプリントされた
なかなかに珍しい珍品です。
それなのでプリント具合はムラがありますし
ベニアもややクセが付いて曲がっていたりと
DIYっぷりが出まくってますが
トンデモナイのはなんと直筆サイン入り。
写真左側は若干プリントがかすれています。
写真右側の中央やや右部分はダメージではなく
木目の影響です。
こんな素晴らしい物は日本ではヘッシュでしか
手に入りません。ブレンダー好きの方ぜひ!
サイズは写真左側が約28.2 x 46.7cm
右側の作品は約28cm x 44cmです。
ベニアですがフレームに入れればかなり良いハズです!
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https://heshdawgz.stores.jp/items/5981b414b1b6197f670018ff