スケートボードの歴史の中で
最もクールかつ激動期だった90年代初期に
ビデオ・雑誌でプロスケーターが
着用していたグラフィックやトレンドを
アイテム化しているDEAR。
目のつけどころが当時を知ってれば共感でき、
知らない人には新たなメッセージとしても
面白いと思います。
おなじみのものから、マニアックなものまで、
こうしてアイテム化されることで
再発見できるまさにスケーターらしいアイデア。
Club Homeboyは1987年にアーティストの
Andy Jenkins(Girl Skateboardsのアーティスト)、
Mark Lewman(現在はNemo Designという
横ノリ系のブランドデザイン・エージェンシーにいます)
映画監督のSpike Jonze(Girl SkateboardsのCo-Founder)
そしてMegan Baltimore(Girl SkateboardsのCo-Founder)
という今や全員大出世している4人でスタートします。
Club Homeboyとは、、友達や文通友達からなるグループです。
・BMXバイカーやスケーターのグループであり
・物書きやアーティストのグループであり
・彼らの視点を周りの世界に上手く活かすグループであり
・彼ら独自のIDバッジとリストバンドを付けながらも
若干控えめなプライドを持ったグループでした
Club HomeBoyをよく現したものは
Loft Zineのissue7のイントロに書かれているそうです。
『僕たちはClub HomeBoyという
共通しているものがありますが、
僕たちは個人である事も認識していて下さい。
誰かのクローンにならないで(真似をしないで)下さい。
そこには”話し方”も”行動の仕方”も”見方”もありません。
あるべき道は一つだけであり、
それはあなた自身である事です。
Club HomeBoyは共通の絆であり、
このマスメディアにより飽和した世界での
低レベルなコミュニケーション・ツールなのです。
物事をあまり真剣に受け止めないで下さい
– – Loft Zine (Issue #7)』
……はい、なんのこっちゃ分かりません。
危ないです。新手の新興宗教かと思いましたw
しかし!! Dear,からのClub Homeboyの説明はこれだけ! !
ただ夏にDear,から直接聞いた話しでは
Club Homeboyは凄い4人でスタートし
zineを作っていました。
Spike JonzeはBMXをやっていた事でも有名なので
ここまで読んできて何となく繋がった方も
いるのではないでしょうか。
Spike JonzeはこれがきっかけでGonzに知り合い、
のちのblind“Video Days”へと繋がっていきます。
このデザインはよーく見ると90年代の雰囲気を
スリーブに入ったプリントや
背中に入ったロゴなど
かなり上手く表現していますし
プリントカラーも90年代していて
めちゃめちゃイイです!
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