スケートボードの歴史の中で
最もクールかつ激動期だった90年代初期に
ビデオ・雑誌でプロスケーターが
着用していたグラフィックやトレンドを
アイテム化しているDEAR。
目のつけどころが当時を知ってれば共感でき、
知らない人には新たなメッセージとしても
面白いと思います。
おなじみのものから、マニアックなものまで、
こうしてアイテム化されることで
再発見できるまさにスケーターらしいアイデア。
とは言っても最近では
『マニアック過ぎて伝わらないブランド』的な
位置付けになっている気もしないでもないw
今シーズンはQuasiとAlien Workshopに
関わってきた人たちとDear, が手を組んで
コレクションを展開しています。
Dear, を主宰するクリスは
人生のほとんどをロサンゼルスで過ごしてきましたが
実はスケートボードを始めたキッズの時は
オハイオ州にある
クリーブランド郊外の街に住んでいました。
オハイオ州のスケートボードは
他の寒い都市のスケートシーンと大差はなく
数週間続く雨季と何ヶ月にも及ぶ
雪の日々を過ごすそうです。
もしラッキーなことに
スケートパークの近くに住んでいたら
インドアとアウトドアを
同じぐらいの割合で楽しめるそうですが
クリスは自宅の地下でスケートを始めたそうです。
そのような荒れた天候と
スケートに縁のないロケーションにも関わらず
オハイオは影響力のある
スケーターを何世代にも渡って輩出し
スケートボードの重要な
スケートカルチャーの道筋を作りました。
Gary Scott Davis, Marty ‘Jinx’ Jimenez,
Mark Heinzman, Mike Hill, Ned Hadden,
Chris Carter, Rob Dyrdek, Al Davisなどに
インスパイアされたこのコレクションは
彼らのように多大な貢献を
してきた人たちの為に実現し
オハイオのスケートボーディングの
現在と未来を現すものです。
Mike Hill(AlienWorkshop, co-founder)と
Chad Bowers(Quasi co-founder)と
オハイオの仲間たちと
ユニークなコレクションを
ご紹介出来ることを
Dear, のクリスは誇りに思っています。
このデッキはオハイオ州デイトンの
ローカルシーンを垣間見れるそうで
トップ面(表側)には1974年4月3日に
オハイオ州ジーニアで起きた
トルネードの被害を追悼する為に
当時の写真が使われています。
Quasiにインスパイアされているそうですが
さすがはDear, です。マニアックな1本!!
よくよく考えると今までdear,がリリースしてきた
“Jason Lee $ Tee”
“blind 88 hawaii Tee”
“Hensley Chain Wallet”
“Ray Barbee Cap”
“Billy Waldman Tee”
“H Street Team Tee”
“Danny Way Dodo Tee”
“Christopher Robin and Winnie Deck”
“A-1 Meats Tee”
“Bones Brigade Team Tee”
などなどキープしておけば良かったと思う
プロダクトが半分以上。
dear,はプロダクトにストーリーが
存在するのがとても面白いですし
今回もとりあえず手元に置いておきたいところ!?
デッキご購入の方には
MOB GRIP M-80のデッキテープが付いてきます。
ステイン(木目)の色は
写真と異なる場合がございます。
21 x 81.9cm (8.25 x 32.25inch, WB14.5)
商品購入はこちら
https://heshdawgz.stores.jp/items/5d48005466d86c545dd89a5e