STRANGELOVE JEFF TREMAINE DAREDEVIL DECK (8.25 x 31.75inch) デッキ スケートボード ストレンジラブ ジェフトレメイン

90年代にWorld Industries系列の
グラフィックを
担当したアーティストである
ショーン・クライヴァー(Sean Cliver)が
スタートしたスケートブランドの
STRANGELOVE。

Sean Cliverが2004年に著した
「Disposable : A History of Skateboard Art」は
スケートボード・アートに関する資料集で
過去30年にわたる
名作デッキ・グラフィックを
カラーで多数収録されたものでしたので
Sean Cliverの名前をご存知の方は
多いかと思います。

SEAN CLIVERは
VANS SYNDICATEから
シューズがリリースされたり、
SUPREMEから
デッキやTシャツも
リリースされています。

Strangeloveはリミテッドで
デッキやTシャツを作り
ユルりと運営しているブランドです。

最近ではStrangelove x Nike SBも
かなり話題となりましたし
ここ数シーズン続けてSUPREMEから
アイテムがリリースされている
スケート界の枠にとどまらない
活躍をしています。

Strangeloveのプロダクツは
とても社会的なメッセージの強い
アートワークを採用したり、
映画ネタをモチーフにした
シリーズなど
かなり玄人好みなブランドです。

玄人過ぎる為
まだまだ理解されるまでには
時間はかかるでしょうが
プロダクト作りは他の追随を許さない程
練られたものであることから
少しずつではありますが
日本でも浸透しつつあります。

今回のデッキはJeff Tremaine
(ジェフ・トレメイン)による
グラフィックです。

Jeff Tremaineは
アメリカのテレビディレクター、
テレビプロデューサー、映画監督、
映画プロデューサー、脚本家です。

彼はSpike Jonzeと
Johnny Knoxvilleと共に
リアリティ スタント ショーの
「JACKASS (ジャッカス)」を
共同制作したことで
最もよく知られています。

そして華やかな
テレビや映画の業界で働く前は
World Industriesでも働いていました。

今回もSean Cliverによる解説は
めっちゃ長いですが
ぜひ読んでみてください!


Jeff Tremaineは
ハリウッドの大物プロデューサー、
監督、そして興行収入を叩き出し、
カルチャーを破壊するゴリラとして知られる
「JACKASS」シリーズの
共同制作者であることはご存じかと思います。

あれは1995年頃、カリフォルニア州の
エルモサビーチの
マンハッタン通り164番地の
賃貸住宅のガレージに
何時間もこもっていた元ルームメイトとして、
私は彼のことをずっと知っています。

Guided By Voicesの
最初のボックスセット、
その名も「Box」の各種CDを聴きながら、
巨大なメゾナイトのキャンバスに
絵を描いていた。

We’re watching Hank’s (watching Hank’s)
Watching Hank’s (watching Hank’s) little fingers
We’re watching Hank’s (watching Hank’s)
Watching Hank’s (watching Hank’s) little fingers

Swimming river flow
Rifle, bullet, arrow and bow
Plaster, paint, and tile
Lepus, canine, cat, and reptile

Unless you got the answers
Don’t patronize the mountain men, oh
Unless you got the answers
Don’t patronize the mountain men, oh

-Guided By Voicesの
「Hank’s Little Fingers」より-

私はずっとこの曲が好きでした。
Tremaineもそうで、
当時は友人の幼児が
小さな手で物を操作しようとするのを見て
書かれた曲だという説もあったそうです。

とにかく私がTremaineに初めて会ったのは
レドンドビーチの
サウスベイギャラリアのすぐ近くにある
カリフォルニアピザキッチンでした。

Tremaineは92年の夏に『Big Brother』のデビュー号が
奇妙に濡れたウンコのように滑り落ちた直後、
Steve Roccoと故Mike Ternaskyに
『Big Brother』の
新しい編集・アートディレクターの
ポジションについて面接を受けていました。

Spike Jonzeは
彼の高校時代の友人をRoccoに推薦した
尊敬すべき人物だったので、
Tremaineは面接はともかくとして、
すでにこの仕事を
上手くこなしていたのではないか?!
と思います。

というのもRoccoとTernaskyが
Tremaineの絵画の画集を
Blind、101、Plan Bの様々な
スリックボトムに使用するために
取り上げてしまうことで
「面接」の大部分は
占められていたのですからね。

こうしてTremaineは
8年後の彼の人生を大きく変えることになる
雑誌の仕事を得ただけでなく、
Rudy Johnson, Brian Lotti, Adam McNatt,
Sean Sheffey, Sal Barbierという
スケートボード界の
公式グラフィックアーティストに名前を連ね、
しかもたった1日で
そのすべてを手に入れたわけです。

アメリカ! なんて国なんだ!

1993年にWorld Industriesの本社が
トーランスのデルアモから
エルセガンドのナッシュに
移転して間もなく、
RoccoはTremaineの原画を3、4枚買い取り、
新しいロビーに飾りました。

特に受付の後ろに飾られた
「はりつけにされたカエル」の
小さな複数の素材を使用して制作された
アートの絵(Brian Lottiのグラフィックに
使われたものと全く同じもの)は
そのひとつです。

ある晩、Don Brownが『Big Brother』の
Etnies広告を投函した後に盗み出した物で、
かなり大胆で恥知らずな
美術品強盗だったが、
今でも彼の手元に残っていることを考えると、
何十年も私を楽しませてくれた。
(実際、上の写真で彼の壁に掛けられている)。

他のアートピースは
数年間オフィスビルに蔓延していた
カオスであり破壊的であった雰囲気を
どうにか乗り切り、
World Industries売却後に
Roccoが小さな屋敷を建てて維持していた、
あまり知られていない
ハワイのラナイ島に海外発送されました。
(これらのアートピースは結局本土に戻り、
今日までSouth Bayの隅々で
飾られていると信じています)

Tremaineは90年代を通じて
『Big Brother』の
グラフィックデザインを担当していたが、
夜や週末の余暇に
絵を描く時間を見つけてはいた。

その題材は常に彼の心の近くにあるものだった。
哺乳類、爬虫類、両生類、ピエロ、
酒、奇妙な形の人間などだ
(これらは全て2003年の『Wildboyz』の
基本的な設定になり得るものだった)

その結果、Foundation、Prime、
Birdhouseでは
スケートボードのグラフィックが、
Division 23やOriginal Sinでは
スノーボードのグラフィックが誕生したのです。

また「Hootie & The Blowfish」の
プラチナを獲得した
デビューアルバムのジャケットに
彼の作品が採用される機会を
Tremaineは惜しくも逃したかもしれません。

しかし、「Who Is God」という
あまり知られていないグループの
無名のCDリリースに、
Tremaineは怪しげなアートを提供しました。

さて、そろそろTremaineの
実際の絵について
説明する必要があると思います。
他の些細なことはすべて説明しましたが。

つまり、大きくて、カラフルで、
クソ重いということです。

しかしおそらく最も特筆すべきは、
非常に肌ざわりが良いということでしょう。

だから彼の絵は
耳の不自由な人たちに絶大な人気がある、
と冗談で言ったことがあるのですが、
それが冗談で済む話なのか、
それとも僕だけが面白いと思った
訳の分からない言葉遊びなのかは
もう謎である。

しかしTremaineは、苔や砂、
張り子の切れ端などを使って、
アクリル画の制作に
これらのテクスチャーを取り入れました。
鳥の餌だけは「ポコポコ」と音がして、
完成した絵に小さな痘痕を
たくさん残してしまい、長期的には
あまり良い結果をもたらさないことが
分かりました。

そう、これなんです。
これが彼の美しい作品群の
大まかな流れで、
私が彼を知ってから30数年間、
少しも変わっていない。

でも、そうとも言い切れないんです。
2000年に『Jackass』が
彼の人生を支配してからは、
芸術的な作品を発表する頻度が
劇的に変化したのですから。

しかしその筆も、時間が経つにつれて
いや、むしろ時間が
必要になってくるにつれて、
疎遠になっていったのですが。

当時Tremaineは
筆を携帯電話に持ち替えた、
と言った人もいるかもしれないですが、
ハリウッドの大物プロデューサーや
監督として急成長していた彼に、
他に何をすることがあっただろうか?

誤解しないでほしい。
それでも時々絵の具に触れてはいたのですが、
出来上がった作品は確かに少なく、
結婚式の引き出物など、
友人を意識したものが多くなっていました。

そんな行き当たりばったりの日々が
続いていましたが、
突如COVIDが登場しました。

そしてCOVIDの登場によって、
彼のアートに少しばかり
活気が出てきたのです!!

この絵はStrangeloveや
ボードグラフィックを意識して
描かれたものではありません。

でもぜひこれを堪能してほしいです。

もしあなたが70年代の
イーブル・クニーブルをご存知なら、
あの『Jackass』の
スタントインスピレーションの
大部分はどこにあるのか
不思議ではありません。

Tremaineは「Being Evel」という
彼についての
ドキュメンタリーを制作に
携わっています。

Thanks, Jeffy!

-Sean Cliver


オマケ :
そのTremaineがスケートボード界では
Video DaysのJason Leeの
パートに添えられた「The Knife Song」や、
Mike VのRubbish Heapの
トラックの1つとして有名なバンド、
Milkのボーカルだったことを知ったのは、
後になってからのことだったのです。

このことはもうずいぶん前に公になりましたが、
Steve BerraとRob Dyrdekと
マンハッタン・ビーチの
オリーブ・ガーデンで食事をした時、
彼らが初めてTremaineの歴史の一面を
知ったときの
“あの顔”を今でも覚えています。

Dyrdekの顎が
底なしのサラダボウルに
ぶつかりそうだったわけですから。

そしてそれはその後数十年にわたって
繁栄することになる
美しい友情の誕生だったのです。
(サンディエゴのある夜、Dyrdekが
バーでTremaineに頭突きを食らわせて
鼻の骨を折ったのは別として、
それはまた別の日の
ランダムなオマケ話にしよう)


もうこのデッキ1枚に情報が
いっぱい詰め込まれすぎていて
なんのこっちゃ分からなくなりそうですが
こういうSean Cliverによる
物作りに対するアツい情熱が
Strangeloveの良いところでもあります。

繰り返しになりますが
日本でも認知が
上がってきているブランドですし
アメリカでも
完売しているショップが
続出していますので
この機会に是非!

それもJeff Tremaineは
著名人ですからね!

このデッキはHeat Transferです。
21 x 80.6cm (8.25 x 31.75inch, WB14)

デッキご購入の方には
デッキテープが付いてきます。

https://heshdawgz.stores.jp/items/645b66caf3e168002acc0a4f





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