サンフランシスコ発の
スケートカンパニーである
アンチヒーロー。
世界的に有名な
トンデモナイスケーターを
サポートするブランドという
だけではありません。
面白いグラフィックも多いですが
社会派なグラフィックを
出してくるところも
アンチヒーローの魅力です。
今回はJoe Buffaloの
ゲストモデルからのTシャツです。
Joe Buffaloはカナダの
インディアン保護区で生まれ育ち、
母方はクリー族を率いた著名な酋長である
パウンドメーカー酋長まで
遡るそうです。
子供の頃から
歳上に気に入られたいために
スケートボードを必死にやり
スケートボードが
唯一彼の熱中できるものであり、
あるレベルまでに達した時に
プロになるを夢見たそうです。
しかし幼少期は悲惨なものでした。
11歳の時に通っていた学校から突然
カナダの先住民寄宿学校 に
強制的に転校させれました。
この学校は政府によって設立された
全寮制の学校で、
教会によって運営されていたものです。
政府よ、政府!
目的は彼らの民族を滅ぼす為です。
子供はまだ大丈夫だったそうですが
インディアンを絶滅させる為に
Joeの父はかなりひどい目に遭いました。
Joeの父は性的虐待を受けていたんです。
しかし彼の叔母も母も兄弟も
そこ学校に通わされていましたし
これらの施設で何が行われているのか、
Joeはよく知らなかった。
両親とはコミュニケーションを
取れなくなり
両親と会うのも年に1回か2回となった。
一部屋に250人の子供たちが
2段ベットで生活させられたので
夜になると子供たちの鳴き声や
何か他の物音が聞こえたりした。
壁から霊の声が聞こえる。
暗い歴史の音だ。
誰のところに逃げればいいのか?
母なのか父なのか?
誰がアイツらから
僕のことを守ってくれるのだろうか?
僕は精神はめちゃくちゃにされました。
しかしJoeが経験したことの重大さは
両親や祖父母が経験したことの比ではない。
成人してからすぐに
そこから抜け出しオタワに移住しました。
すぐにローカルのスケートコミュニティで
頭角を現し、友達もたくさん出来て
スポンサーもゲットした。
でもみんなは僕が
先住民寄宿学校に通っていた過去なんて
なんて知るよしもない。
この男はクソの役にもたたない。
彼にあまり近づくな、気をつけたほうがいい。
ちょっと危険なやつだ。
周りからそう言われてたし、実際そうだった。
テメェ何こっち見てんだ!
ってそういうキッズだった。
私は人からダメだと
言われるところから来た者なんだ。
スポンサーシップを受けるようになっても
自分はプロになる程の実力はないと思った。
さらに当時Joeは幼少期の
トラウマと向き合ってこなかった。
そのせいで10年以上も
アルコールとドラッグに溺れてしまった。
心の奥底では、私はひどく惨めだった。
数々の間違いが彼を投獄させた。
釈放されてからも
さらに事態は酷くなるばかりで
遺書を書いたり、
ある夏にはひと夏で
3回もオーバードーズになった。
そこで地獄を見た彼は
もうこれ以上こんな状態で
生きていたくないと決心した。
僕の父がアルコールやドラッグや暴力で
家族を失ったのを見て
彼はよく分かっていなかったんだなって。
Joeの家族はみんな
あの先住民寄宿学校のトラウマを
背負って生きている。
この負のサイクルは
まだ若干かたちを変え続いている。
僕は自由が欲しいと思った。
自分の過去のたわごとを
言い訳にしたくない。
私は子供の頃からの全ての問題を
見つめ直さなければならなかった。
シラフになることに決めてからは
生活が改善し、スケートボードに
またのめり込むようになった。
そしてColonialism Skateboardsから
プロとなったがXgamesに
出るようなプロではないので、
今自分がいる立ち位置を考えた時に
子供に教育し、
分かち合えるようになりたいと思った。
子供たちには、
もし物事を実現させる可能性が
あるのならやってみるべきだ、
ということを伝えたい。
私がどのように育てられたか
という状況を考えればね。
そうすれば、そこには希望があるんだ。
ということで、なぜAnti Heroが
いまこのトピックのモデルを
リリースしてくるのか分かりませんが
(ひょっとしたら日本の統一教会の
ビッグニュースにでも
Julienが感化されたんじゃないかと
ANTI統一教会、そしてその仲間の
自民党、公明党、国民民主党、
維新の会の奴ら全員地獄へ落ちろと
思っているCBは勝手に推測しているw
おそらく、ってか絶対違うw むしろコレに近いのはアイヌ問題か)
そして今回のこのグラフィックを
担当したのはスケート界で
社会風刺を描かせたら
右に出る者はいないTodd Francis!
アートワークがまた最高ですw
僕には谷底に落ちていく
赤い奴らは麻生太郎と河野太郎と
馬場伸幸と山口那津男に
見えてくるわけです。
アツいね!!!
DLX系ブランドはアメリカのDLX社でも
在庫を持たなくなってきていますので
再入荷が非常に難しくなっているので
お早めにどうぞ!
https://heshdawgz.stores.jp/items/64ae8715be5fcd002c5f1dcb