

90年代にWorld Industries系列の
グラフィックを担当した
アーティストである
ショーン・クライヴァー
(Sean Cliver)が
スタートしたスケートブランドの
STRANGELOVE。

Sean Cliverが2004年に著した
「Disposable : A History of Skateboard Art」は
スケートボード・アートに関する資料集で
過去30年にわたる
名作デッキ・グラフィックを
カラーで多数収録されたものでしたので
Sean Cliverの名前をご存知の方は
多いかと思います。


さらにSean cliverは
VANS SYNDICATEから
シューズがリリースされたり、
SUPREMEからデッキやTシャツも
リリースされているアーティストです。
最近ではStrangelove x 某 SBも
かなり話題となりました。
Strangeloveのプロダクツは
とても社会的なメッセージの強い
アートワークを採用したり、
映画ネタをモチーフにした
シリーズなど
かなり玄人好みなブランドです。
玄人過ぎる為
まだまだ理解されるまでには
時間はかかるでしょうが
プロダクト作りは他の追随を許さない程
練られたものであることから
少しずつではありますが
日本でも浸透しつつあります。

今回も強烈な1枚です。
1970年代にアメリカで活動した
左翼傾向のゲリラ・テロリスト集団の
共生解放軍(シンバイオニーズ解放軍)が
テーマになっています。
「人生とは銃をまっすぐに撃つことだ。 」
という言葉が有名で
フェミニズム、人種差別反対
反資本主義, 新左波であった。
人種差別の撤廃や
富の平等を主張していた為
米国連邦政府を悪と規定し、
財産の無償分配を主張した、
米国歴史上最も極左敵だった集団。
7つの頭を持つコブラ文章を象徴とした。
その時に起こした大きな事件が
「パトリシア・ハースト誘拐事件」で
サンフランシスコの新聞社
『サンフランシスコ・エグザミナー』社長、
ランドルフ・アパーソン・ハーストの三女で
パトリシア・ハーストを誘拐。
裕福な環境の下、何不自由なく育った
17歳だったパトリシアは
家出をして恋人と
高級アパートに一緒にいたところを
武装した2人組に襲われ、連れ去られる。
その三日後、犯人グループである
左翼過激派シンバイオニーズ解放軍より
地元ラジオ局のKPFAに犯行声明が届く。
彼らはパトリシアの身柄を解放する代わりに、
「カリフォルニア州の貧民6万人に
それぞれ70ドル分の食料を与えること」を
要求した。合計で420万ドルとなり、
いくら大富豪といえども
これはさすがに無茶な要求だったが、
やむなく実行し始めた。
ところが4月3日にパトリシアが
シンバイオニーズ解放軍の
メンバーになったことを宣言する
テープと写真が送られてきた。
テープの内容は「死を恐れず最後まで戦う」
との声明の他に、
親を「ファシストの豚」、
婚約者を「セックスアニマル」と罵るもので、
そのあまりにもショッキングな声明に
全米は更に騒然となった。
その後シンバイオニーズ解放軍が
おこなった銀行強盗にパトリシアも参加し
ライフル銃を持ってた姿が
防犯カメラに写っていたことから
アメリカ中を震撼させることになった。
その後逮捕されたがパトリシアは
洗脳されていた、脅されていた、
またはストックホルム症候群だと言われ
真相は闇の中だ。もともと家出少女ですからね。
で、メンバーになってから
パトリシアは”タニア”と
名乗っていたのですが
これはおそらくチェ・ゲバラの恋人の
“タニア”からきています。


まあ要するにStrangeLoveは
シンバイオニーズ解放軍の
過激な暴力性には賛同していないでしょうが
税金を毟り取って弱者を排除し、
移民や有色人種を差別する
現在のトランプ・アメリカ合衆国に
怒っているということでしょう。
でもこれは日本も同じなのだ。
そして私たち日本政府は
アメリカを真似て追随し
さらに下僕となって日々劣化して
いっているのだから
アメリカの今日は日本の明日だ。
いまアメリカではICE
(アメリカ合衆国移民局)は
アメリカ合衆国内の多国籍組織及び
外国人の犯罪およびテロ行為を
調査することを目的と尤もらしい
大ウソで外国人を排除して
また市民とICEが衝突し
内戦状態のようになっているが
(Black Lives Matterの時といい
バカアホ・トランプがトップに立つと
世界で戦争がなくなるから正義だみたいな
日本の救いようのない
無知な安倍晋三&トランプ支持者は
言っていたがテメェの国が
内戦状態を2回も起こしてるんだから
ちゃんと現実を見ろといいたい)
これは日本も”日本ファースト”とかいう
聞こえの良いフレーズに騙されて
争いが起こるかもしれない、
いや、もう起こりつつあるのだ。
クルド問題とかね。
あれABEMA観たことある人なら
分かりますが
一番最初にクルド人問題を
大きくした川口自警団の発起人は
川口に住んでないんだからね。
大馬鹿ホラ吹き野郎です。
言ってることもアホ過ぎて
しどろもどろになってますからね。
“こんなのに日本を守りたい”
みたいなことを言ってる人、賛同している人が
騙されるんです。
飛行機、ネット、SNSで
こんなに世界が狭くなっているのに
日本だけが一番になろうとか
そういう考えが遅れてます。
こういう人たちはいつの時代を生きているんだ?!
世界全体で考えないと
みんな死んでいくんです。
自分さえ良ければ良い
自分の国さえ良ければ良い
なんて考えしていたら
争いが終わらないのは決まっています。
私たちの国に来て住んで
生活をしている人たちを
片っ端から排除するなんて
無理に決まっている。
戦時中に悪の日本軍に
強制的に連れて来られた
在日も排除するのか?
第2第3世代くらいの在日は
日本で生まれて日本で育ってるんだぞ?
ってことは消費税だって払って
生きてるんだからね。
だったらコロナ禍の様に
誰一人入って来れないように
鎖国するしかない。
ただ鎖国して外国人を排除したら
日本は生きていけないでしょうね。
みなさん物事は大きく見ましょう!
というわけで7月の選挙
皆さん行ってくださいね!
いい加減分からないと自分に言い訳して選挙に行かず、
いつまでも給料の半分も
国に取られてていいのでしょうか?
半分も取られて老後の
公的保障はあるかないか
微妙なんですからね。
みんな肩も腰も頭も痛くなってまで
80歳まで誰もやりたくない
仕事で生活費を稼いでいたいの?
長くなっちゃったので
最後にSean Cliverから
このTシャツについて一言
『ファシストの虫けらに死を!!』
繰り返しになりますが
日本でも認知が
上がってきているブランドですし
アメリカでも
完売しているショップが
続出していますので
この機会に是非!
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https://heshdawgz.stores.jp/items/68454cf8ec1f7af9752d7c04