
90年代にWorld Industries系列の
グラフィックを担当した
アーティストである
ショーン・クライヴァー
(Sean Cliver)が
スタートしたスケートブランドの
STRANGELOVE。

Sean Cliverが2004年に著した
「Disposable : A History of Skateboard Art」は
スケートボード・アートに関する資料集で
過去30年にわたる
名作デッキ・グラフィックを
カラーで多数収録されたものでしたので
Sean Cliverの名前をご存知の方は
多いかと思います。


さらにSean cliverは
VANS SYNDICATEから
シューズがリリースされたり、
SUPREMEからデッキやTシャツも
リリースされているアーティストです。
最近ではStrangelove x 某 SBも
かなり話題となりました。
Strangeloveのプロダクツは
とても社会的なメッセージの強い
アートワークを採用したり、
映画ネタをモチーフにした
シリーズなど
かなり玄人好みなブランドです。
玄人過ぎる為
まだまだ理解されるまでには
時間はかかるでしょうが
プロダクト作りは他の追随を許さない程
練られたものであることから
少しずつではありますが
日本でも浸透しつつあります。
今回のグラフィックは
アメリカの歴代シリアルキラーに
名を連ねるひとり、
リチャード・ラミレスです。
1984年から1985年にかけて
ロサンゼルス郊外を中心に
無差別に民家を襲撃し、
暴行、レイプ、強盗などを働き、
うち13人を殺害した。
さらに厳格なカトリック教徒でありながら
早くからヘヴィメタルに傾倒し
教会の聖書勉強会で
悪魔に魅せられるようになり、
自らを悪魔崇拝者と
標榜したその残虐な犯行は
カリフォルニア州全体を
パニックに陥らせた。
犯行時に口紅で
悪魔のシンボルである
逆五芒星が描いたり
逆五芒星と
「Jack the Knife(匕首ジャック)」
という言葉を書き残したり、
逮捕後はロサンゼルス高等裁判所の
法廷での審理中にラミレスが
傍聴人やマスコミに手のひらに描いた
悪魔のシンボルを
これ見よがしに見せるなどした、、



というわけで
今回のアートワークは
いつもStrangeLoveが問題視している
キリスト教などの宗教や
悪魔などのかなりヘビーな
トピックの1枚ではありますが、
ややポップに描かれているので
まだ若干着やすい1枚です?!
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